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手話に関する国際シンポジウム12/9日大、12/15京大お知らせ

手話研究で世界的に著名なSherman Wilcox先生をお招きして国際シンポジウムが開催されます。日本の主な手話研究者も登壇されます (科研の新学術領域 「共創言語進化」主催で、京都大学谷口一美先生ほかの御尽力です)。 日程が可能でしたらぜひご出席ください。 December 9_2018
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December 15_2018
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東北大学 言語学シンポジウム「発話行為のダイナミズムー方言・歴史・文化ー」

第57回名古屋大学大学院人文学研究科・日本語教育学分野公開講演会(12月22日(土))

第57回名古屋大学大学院人文学研究科・日本語教育学分野公開講演会を行います。これは,平成30 年度名古屋大学大学院人文学研究科研究プロジェクト経費「研究者・大学院生のための言語テキスト検索およびテキストマイニングのワークショップの開催」主催です。参加費無料で,事前申し込みも不要です。

講師:渡辺 眞澄

失語症-単語と文の処理障害-

2018年12月22日(土) 13:00~16:30

渡辺先生のプロフィール:主に脳損傷者における動詞活用、単語の読み、文などの障害に関する研究を行っている。

  • 県立広島大学保健福祉学部コミュニケーション障害学科・准教授、言語聴覚士・博士(学術)(名古屋大学)
  • 2004年 – 2005年 University College London Dept. of Psychology  Visiting Researcher
  • 2017年 Neuroscience and Aphasia Research Unit, University of Manchester  Senior Visiting Fellow.

ワークショップの内容:内容:失語症は脳梗塞などの脳血管障害や頭部外傷などによっておこる後天的な言語障害で、発話、理解、読み、書き、の各側面に何らかの症状が現れる。単語レベルでは、単語の名称が出てこない呼称障害や、いろいろなタイプの復唱障害、音読障害などが生じる。一方、文レベルの障害としては失文法などがあり、その症状は言語によっても異なり、個人差も大きいことが知られている。日本語では助詞の省略や置換の報告が多い。失文法は理解面にも影響が及び、非可逆文に比べて可逆文の理解が、また能動文に比べて受動文の理解が困難であることなどは多くの言語で報告がある。失文法の障害メカニズムについては長年にわたって、言語学的表象の障害と捉える説と、処理の障害と捉える説が展開されてきた。当日は、これらのうちのいくつかの説と、自験例を呈示する。

名古屋大学言語学公開講演会(11月3日(土), 19日(月), 20日(火))のご案内

(1) 11月3日(土・祝) 午後4時~5時半
第55回日本語教育学分野公開講演会
演題:「共通語としての英語を介したサービスエンカウンター -参与役割、知識技能、言語能力の非対称性をめぐって-」

https://www.hum.nagoya-u.ac.jp/event/event-sub2/55.html

後援:平成30年度名古屋大学人文学研究科研究プロジェクト経費「言語学・応用言語学分野の教育・研究促進プロジェクト」

講師:柳町智治先生(北星学園大学)
場所:名古屋大学全学教育棟北棟4階406室
http://www.nagoya-u.ac.jp/access-map/
(キャンパスマップ内のB4①の建物: 名古屋市営地下鉄名城線「名古屋大学」駅①番出口徒歩5分)
入場無料・事前申し込み不要

問い合わせ: 林 誠 <m.hayashi(AT)nagoya-u.jp> ATを@に置き換えてください
概要:

本発表では、日本国内のリゾートのスキーショップで日本語母語のスタッフと海外からの顧客が共通語としての英語を用いてやりとりする場面を、3つの非対称性に注目しながら検討していく。
まず、スタッフと顧客の間にはその参与役割と関連して、供与・享受されるサービスの内容に関する責任と期待をめぐる非対称性が見られ、両者のやりとりはサービスの価値や相手に対する信頼とも関連しながら組織されていく。さらに、スキー用具の修理と技術に関する専門家であるスタッフに対し顧客は素人であり、知識と技能をめぐる非対称性も両者のやりとりには関わってくる。最後に、日本語が母語のスタッフと英語が母語または第二言話である顧客は言語能力においても非対称の関係にある。それでも、両者間で相互理解にすぐに至らないことがあったとしても、それは言語的な問題というよりは専門的な知識や技能に関連したものとして取り扱われる。
外国語を介したサービスエンカウンターは、スタッフと顧客が自らの参与役割、知識技能、言語能力を表示、交渉する過程で相互行為的につくり上げられていくものであり、その成否は日本語母語スタッフの外国語能力のみに還元できるようなものではないのである。


(2) 11月19日(月)午後4時半~6時

言語学分野第8回公開講演会
演題:「韓国人日本語学習者による日本語丁寧体の関係節内使用制約の認知処理」

https://www.hum.nagoya-u.ac.jp/event/event-sub2/8.html

講師:玉岡賀津雄先生(名古屋大学)
場所:名古屋大学全学教育棟北棟4階406室
http://www.nagoya-u.ac.jp/access-map/
(キャンパスマップ内のB4①の建物: 名古屋市営地下鉄名城線「名古屋大学」駅①番出口徒歩5分)
入場無料・事前申し込み不要

問い合わせ: 堀江薫 < horie.kaoru(AT)c.mbox.nagoya-u.ac.jp >

概要:
日本語の丁寧体は,時制句(TP; tense phrase)よりも上位構造の発話行為句(SAP; speech act phrase)レベルで派生すると考えられるので,丁寧体接尾辞のマス(politeness suffix –masu)は,埋め込み文内(embedded clause,関係節を含む; 日本語の埋め込み文の詳細は,Horie, 2018を参照)では派生できないという一般規則を生み出す(Miyagawa, 1987, 2012,
2017)ことになる。

(1)  直子は誰が来るか尋ねた。
(2) *直子は誰が来ますか尋ねた。

第1言語(L1)と第2言語(L2)の文処理において,両言語間の語彙・統語的特徴が類似していれば,習得が容易であるとされている。日韓両言語において,関係節内で丁寧体が使われないという制約は同じである。そのため,韓国人日本語学習者は,L1韓国語の関係節の認知処理のメカニズムをL2日本語の処理にも適用できると予想される。そこで,典型的な主語関係節の条件で,日本語母語話者と韓国人日本語学習者の文処理を比較した。

(3) 雑誌を読み終えた女性はすぐに帰宅しました。
(4) *雑誌を読み終えました女性はすぐに帰宅しました。

本講演では,日本語の関係節内での丁寧体使用制約について,(1)心理言語学の実験の基本概念と測定指標を説明し,(2)最新の文処理を測定する「迷路課題」の実験手法を紹介し,(3)最新の分析手法である「線形混合効果モデリング」によってデータを解析する。そして,(4)日韓の2言語間の言語的類似性と文処理の関係について第2言語習得の観点から(Jiang, et al.2011, 2015)検討する。最後に,(5)日本語の関係節内の動詞に丁寧体-masuをつけても容認される場合があるので,それについて触れる。


(3) 11月20日 (火) 午後4時半~6時

言語学分野第9回公開講演会
演題:「有声性と異化ー連濁・促音無声化を例として」
https://www.hum.nagoya-u.ac.jp/event/event-sub2/9.html

後援:平成30年度名古屋大学人文学研究科研究プロジェクト経費「言語学・応用言語学分野の教育・研究促進プロジェクト」

講師: 佐野真一郎先生 (慶應義塾大学准教授)
場所:名古屋大学全学教育棟北棟4階406室
http://www.nagoya-u.ac.jp/access-map/
(キャンパスマップ内のB4①の建物: 名古屋市営地下鉄名城線「名古屋大学」駅①番出口徒歩5分)

入場無料・事前申し込み不要

問い合わせ: 大島義和 <oshima.yoshikazu(AT)b.mbox.nagoya-u.ac.jp>

概要: 自然言語において,有声性は有声・無声の対立による単語の区別など重要な役割を担う。本講演では,有声性に関わる音韻現象のうち日本語の連濁と促音無声化を取り上げ,これらが実際にどのような実現の仕方をするのか,またどのような要因の影響を受けるのかについてこれまでの研究成果を紹介する。両現象には様々な要因の影響が報告されており,これらを幅広く紹介するが,中でもライマンの法則・必異原理による異化を話題の中心とする。

Rによる言語・テキスト分析(名古屋大学)

書かれたコーパスデータ(作文など)のテキストのRで分析の手法を紹介するワークショップを開催します。参加費無料,事前申し込み不要ですので,誰でも参加していただけます。

  • ワークショップのテーマ:Rによる言語・テキスト分析
  • 講師:石田基広 教授( 徳島大学大学院・社会産業理工学研究部)
  • 日時:2018年12月15日(土) 14:30~17:30
  • 場所:名古屋大学東山キャンパス 全学教育棟北棟406
  • 主催:第56回名古屋大学大学院人文学研究科・日本語教育学分野公開講演会 平成30 年度名古屋大学大学院人文学研究科研究プロジェクト経費 「研究者・大学院生のための言語テキスト検索およびテキストマイニングのワークショップの開催」
  • 内容:フリーソフトの R を利用して言語データ(テキスト)を分析する方法を紹介します。最初に R で言語データを解析するための準備等について説明します。次に R で各種コーパスデータを利用する方法や、テキストを単語(形態素)などの単位に分割し、出現頻度表にまとめる方法を解説します。取り上げるのは英語と日本語ですが、他言語の解析も可能です。続けて、頻度表に対する各種操作(品詞別の集計や tf-idfの算出など)や、統計的分析手法について紹介します。時間的余裕があれば、センチメント分析(単語のネガポジ分類)や、単語出現の時系列表示、単語分散表現についても取り上げます。また、テキストデータを可視化する技法(ワードクラウドやネットワークグラフなど)についても紹介します。
  • 【備考】会場でノートパソコンを操作する場合は、下記の機能をインストールしておいてください。座学として聴講する場合は必要ありません。
  • (1) R (https://cran.ism.ac.jp/) および RStudio Desktop free 版(https://www.rstudio.com/products/rstudio/download/) をインストールする。
  • (2) RStudio を起動して左下の Console に以下のように入力し Enterを押す(機能が追加インストールされる。新規にフォルダを作成するか等の確認ダイアログが現れた場合は Yes を選ぶ。) install.packages(c(“dplyr”,“tidytext”,“udpipe”,“wordcloud2”,“igraph”), dependencies = TRUE) ; install.packages(“RMeCab”, repos =“http://rmecab.jp/R”)
  • (3) フリーの日本語形態素解析器 MeCab (http://taku910.github.io/mecab/#download) をインストールしておく。
    • – Windows では mecab-0.996.exe をダウンロードしてダブルクリックするだけ。
    • – Mac では 3 つの手順(Apple 社が提供するコマンドラインツールの導入、MeCab のインストール、辞書 IPA DICのインストール)が必要。詳細はhttps://sites.google.com/site/rmecab/home/install を参照のこと。
  • (4) Mac ユーザーのみ  XQuartz (https://www.xquartz.org/) をインストールしておく。
  •   連絡先:
    • 名古屋大学大学院人文学研究科・日本語教育学分野(教授) 玉岡賀津雄 tamaoka@nagoya-u.jp
    • 名古屋大学大学院人文学研究科・英語教育学分野(准教授) 三輪晃司 kojimiwa@nagoya-u.jp
    • 名古屋大学大学院人文学研究科 (助教) 張婧禕 jingyizhang@nagoya-u.jp 名大ワークシップ石田

慶應言語学コロキアム(チベット手話)

◆日時:2018年11月9日(金)18:30-20:00

◆会場:慶應義塾大学三田キャンパス 北館ホール
【交通アクセス・キャンパス案内】
https://www.keio.ac.jp/ja/maps/mita.html
→キャンパスマップ【1】が北館です
(参加費無料・事前申込み不要、会場にて参加者カード記入必要)

◆演題:
Signs of Resistance? The Social and Linguistic Milieu of Deaf Signers
in Super-diverse Lhasa City, Tibet Autonomous Region, China
(抵抗のサイン?中国チベット自治区の多様性都市ラサにおけるろう者の社会的・言語的環境)

◆講師:Dr. Theresia Hofer(テレジア・ホファー博士)
ブリストル大学上級講師・オックスフォード大学社会文化人類学研究所研究員

◆司会:松岡 和美(慶應義塾大学経済学部教授)

◆使用言語:英語(日本手話通訳あり)

◆講演内容の詳細は、下記URLよりご覧ください。
http://www.icl.keio.ac.jp/colo/2018/10/2018119.html
http://www.icl.keio.ac.jp/colo/2018/10/11/20181109.pdf

◆主催:慶應義塾大学言語文化研究所 共催:東京手話言語学研究会(TOSLL)

[終了しました]東北大学 国際文化研究科 附属言語脳認知総合科学研究センター 2018年度 第3回 公開講演会

  • 東北大学 国際文化研究科 附属言語脳認知総合科学研究センター 2018年度 第3回 公開講演会
  • 東北大学大学院文学研究科言語学研究室後援
  • 場所 : 東北大学 川内キャンパス 文学研究科棟 701教室
  • 日時 : 2018年10月29日月曜日 14:40 ~ 16:10
  • 講演者:寺尾康先生(静岡県立大学)
  • タイトル:「心理言語学への言い間違いの貢献、これまでとこれから」
  • 概要: 「故意にではない発話意図からの逸脱」と定義される言い間違いは、突発的で稀な言語現象でありながら、そこに観察される規則性は意識による統制が及ばない発話処理作業の規則性の齟齬を反映したものとして注目されてきました。講演前半では、言い間違いの分析の基本要素を解説したあと、これまでその分析結果が言語単位の実在性の検証と言語産出モデルの構築にいかに用いられてきたのかをまとめます。後半は「うならい(←うらない)」、「ちばなをひらす (← 火花を散らす)」のような音韻的交換と呼ばれる言い間違いを詳細に分析した結果を報告したうえで、この誤りには音声面、音韻面の諸要因が絡み合っており、それらを解きほぐそうとする努力は言語産出モデルの音韻部門解明に向けての糸口になることを示します。とりわけ、音節とモーラという単位をモデルのどこにどう配置するのかという問題について良い示唆を与えてくれるようにみえる点を取り上げたいと思っています。最後に、まだ準備の段階ですが、吃音研究からの成果も引用しながら言い間違いにまつわる諸要因の整理は最適性理論をはじめとする音韻理論にも貢献できるのではないかという可能性についてもふれたいと思います。本格的に注目されてから120年、言い間違いというデータはまだまだ「掘り尽くされた金脈」ではないという展望が伝われば幸いです。
  • 講師紹介: 静岡県立大学国際関係学部国際言語文化学科、同大学院関係学研究科比較文化専攻教授。ご専門は心理言語学、音韻論、認知科学。言語産出メカニズム(とくに言い間違い)、言語獲得過程の解明の研究、言葉への気づきを活用した言語教育。『言い間違いはどうして起こる?』(2002年、岩波書店)、Speech errors (The Handbook of East Asian Psycholinguistics, 2006, CUP)等著書・論文多数。
  • 申し込み不要・入場無料
  • <お問合せ> 東北大学大学院文学研究科言語学研究室 木山幸子 (Sachiko Kiyama)

JSLS2019

JSLS2019 は 東北大学川内キャンパス (実行委員長 吉本啓)での開催です。

大会実行委員長:吉本啓(東北大学国際文化研究科)
大会副実行委員長:Jeong Hyeonjeong(東北大学国際文化研究科)
大会副実行委員長:鈴木渉(宮城教育大学)

日程:2019年7月6日(土)、7日(日)
場所:東北大学川内キャンパス

基調講演:言語と脳
講演者:Ping Li (米国ペンシルベニア州立大学)

シンポジウム:脳科学の言語科学への貢献
ディスカスタント:Ping Li (米国ペンシルベニア州立大学)

ワークショップ:コーパス言語学
担当:吉本啓(東北大学国際文化研究科)

発表タイトルはいずれも仮題です。

第10回JCHAT賞 受賞者決定

第10回JCHAT賞の受賞者が決定しました。

優秀論文賞
大和祐子(大阪大学)
「日本語学習者の二字漢字語の書字認知に影響する諸要因」

優秀論文賞(JCHAT/CHILDES利用)
小椋たみ子(大阪総合保育大学), 浜辺直子, 増田珠巳(大阪総合保育大学大学院)& 平井純子
「子どもの名詞、動詞獲得の及ぼす養育者の幼児語、成人語の言語入力の効果」

授賞式は2019年の大会(東北大学川内キャンパス)で行われます。

おめでとうございます。

言語科学会会長
小林春美

[終了しました]ことばの科学会オープンフォーラム2018

ことばの科学会 オープンフォーラム2018 (第10回年次大会)

  • ことばの科学会(旧ことばの科学研究会)25周年記念大会 「ことばの科学のあゆみと展望」
  • 2018年10月21日 (日) 12:50~17:00
  • 関西学院大学大阪梅田キャンパス1004号室
  • 会員無料、非会員2,000円
  • 第1部:講演 「ことばの科学会の足跡とわたし: 刊行書籍・雑誌を中心に」 関西学院大学 門田修平
  • 第2部:シンポジウム 「脳、障がい、発達から見た言語研究 ― 言語教育への応用可能性を視野に ―」
    • 「言語運用、コミュニケーション活動、障がいと脳」 名古屋大学 田邊宏樹
    • 「失語症や発達性読み書き障害から考える言語」 大阪医科大学 LD センター 西岡有香
    • 「言語発達と神経心理言語学 ― 説明的妥当性から心理的実在性へ ―」 大阪市立大学 井狩幸男 学会ウェブサイト: http://www.jsssmjk.org/
  • 問合せ:事務局 野村潤 <kotobanokagaku@gmail.com>