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  • 東北大学 国際文化研究科 附属言語脳認知総合科学研究センター 2018年度 第3回 公開講演会
  • 東北大学大学院文学研究科言語学研究室後援
  • 場所 : 東北大学 川内キャンパス 文学研究科棟 701教室
  • 日時 : 2018年10月29日月曜日 14:40 ~ 16:10
  • 講演者:寺尾康先生(静岡県立大学)
  • タイトル:「心理言語学への言い間違いの貢献、これまでとこれから」
  • 概要: 「故意にではない発話意図からの逸脱」と定義される言い間違いは、突発的で稀な言語現象でありながら、そこに観察される規則性は意識による統制が及ばない発話処理作業の規則性の齟齬を反映したものとして注目されてきました。講演前半では、言い間違いの分析の基本要素を解説したあと、これまでその分析結果が言語単位の実在性の検証と言語産出モデルの構築にいかに用いられてきたのかをまとめます。後半は「うならい(←うらない)」、「ちばなをひらす (← 火花を散らす)」のような音韻的交換と呼ばれる言い間違いを詳細に分析した結果を報告したうえで、この誤りには音声面、音韻面の諸要因が絡み合っており、それらを解きほぐそうとする努力は言語産出モデルの音韻部門解明に向けての糸口になることを示します。とりわけ、音節とモーラという単位をモデルのどこにどう配置するのかという問題について良い示唆を与えてくれるようにみえる点を取り上げたいと思っています。最後に、まだ準備の段階ですが、吃音研究からの成果も引用しながら言い間違いにまつわる諸要因の整理は最適性理論をはじめとする音韻理論にも貢献できるのではないかという可能性についてもふれたいと思います。本格的に注目されてから120年、言い間違いというデータはまだまだ「掘り尽くされた金脈」ではないという展望が伝われば幸いです。
  • 講師紹介: 静岡県立大学国際関係学部国際言語文化学科、同大学院関係学研究科比較文化専攻教授。ご専門は心理言語学、音韻論、認知科学。言語産出メカニズム(とくに言い間違い)、言語獲得過程の解明の研究、言葉への気づきを活用した言語教育。『言い間違いはどうして起こる?』(2002年、岩波書店)、Speech errors (The Handbook of East Asian Psycholinguistics, 2006, CUP)等著書・論文多数。
  • 申し込み不要・入場無料
  • <お問合せ> 東北大学大学院文学研究科言語学研究室 木山幸子 (Sachiko Kiyama)

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  • [:ja]【終了しました】Dr. Shigeru Miyagawa 公開講義(3/13.14 )のご案内[:]

    [:ja]Dr. Shigeru Miyagawa  公開講義(参加無料)のご案内です。(メールの重複ご容赦ください) Agreement Beyond Phi 宮川繁博士(MIT / University of Tokyo) 2017年3月13-14日 両日とも13:00~18:30 東京大学駒場キャンパス 18号館1F メディアラボ2(予定) http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam02_01_17_j.html (講義はLecture 1~4からなり、日本語で行われます。講義概要は以下をご覧下さい。) 会場は上記のとおりを予定していますが、参加人数によっては教室変更となる可能性があります。 そのため、お越しになるご予定の方は3月7日までに以下のフォームにてご登録いただけると助かります。 (登録なしでも参加できますが、椅子がないかも知れません) https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeEuyT_chl3X8bztbCb0kaxFM4PjSubgiCJnGVhh2x7UUznFg/viewform?c=0&w=1 Lecture Series (March 13-14) Shigeru Miyagawa, MIT/UTokyo   These lectures are based on Agreement Beyond Phi, Linguistic Inquiry Monograph, MIT Press (February 2017).   March 13 (13:00-15:30) Lecture 1: Allocutive Agreement and the Root   I will take up agreements that agree with a discourse participant — hearer or speaker. A typical case is found in the Souletin dialect of Basque, in which, along with the regular agreement with the subject and other arguments, there is an agreement that agrees with the addressee, such as feminine, singular, colloquial….