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東北大学大学院国際文化研究科

附属言語脳認知総合科学研究センター&応用言語研究講座

2018年度第1回講演会
6月12(火)18:00-:19:00
川内キャンパスマルチメディア教育研究棟6階 M601

講演者  Dr. Lourdes Ortega
タイトル Reenvisioning English Competence

概要
Two thirds of the world’s speakers of English are second-language
users and thus by definition bi/multilingual. All too often, their
competence is construed as deficient and their multilingual prowess is
erased. A wealth of knowledge from language acquisition by children
and adults and from social theories in education can help us envision
a new kind of multilingual English competence. This kind of competence
is continuous, probabilistic and
gradient, and it is not limited by strictly linguistic or purely
monolingual standards. I then explore pedagogical strategies that can
help educators reaffirm multilinguals’ English competence and success.

講師紹介
Lourdes Ortega is a Professor of second language acquisition at
Georgetown University. A widely published scholar and frequent plenary
speaker at international conferences, she is best known for her
award-winning meta-analysis of L2 instruction in 2000, her best-seller
textbook Understanding Second Language Acquisition (2009, translated
into Mandarin in 2016), and championing a bilingual turn in second
language acquisition. Her recent co-edited volumes include
Technology-Mediated TBLT: Researching Technology and Tasks (with Marta
González-Lloret), The Usage-Based Study of Language Learning and
Multilingualism and Usage-inspired L2 Instruction (both with Andea
Tyler and colleagues), Complexity Theory and Language Development: In
celebration of Diane Larsen-Freeman (with ZhaoHong Han), and The
Handbook of Bilingualism (forthcoming, with Annick de Houwer). Born,
raised, and college-educated in southern Spain, Lourdes obtained her
doctorate in the United States, where she has lived and worked since
1993. Her bilingual life in English-Spanish is enriched by several
other languages, particularly Greek, which was once her strongest
language.

講演者  Dr. Jean-Marc Dewaele
タイトル Communicating Emotions in a Foreign Language

概要
In this lecture I will present an overview of the recent surge of
interest in the field of emotion and multilingualism. I will focus on
the development of sociopragmaticand sociocultural competence, and
more specifically on the communication of emotion by first and foreign
language users (Dewaele, 2013, 2016a, b, 2017) as well as the effect
of emotional acculturation to a new language and culture. I will also
consider the effects of age of onset of acquisition, of type of
foreign language instruction and of current language use on language
preferences for the communication of emotion including declarations of
love and swearing in the foreign language (Dewaele, 2016b; Dewaele&
Salomidou, 2017).

講師紹介
Dr. Jean-Marc Dewaeleis is Professor of Applied Linguistics and
Multilingualism at Birkbeck, University of London. He is a keen
walker, karate-ka and author of Emotionsin Multiple Languages (2010).
He is President of the International Association of Multilingualism
and former president of the European Second Language Association. He
is General Editor of the International Journal of Bilingual Education
and Bilingualism.  He won the Equality and Diversity Research Award
from the British Association for Counselling and Psychotherapy (2013)
and the Robert Gardner Award for Excellence in Second Language and
Bilingualism Research (2016) from the International Association of
Language and Social Psychology.


申し込み方法
Jeong Hyeonjeong(ジョンヒョンジョン)LBC.Tohoku@gmail.com
お名前・ご所属をご明記の上、お申込みください。〆切:6月7日(木)

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    [:ja](1) 11月3日(土・祝) 午後4時~5時半 第55回日本語教育学分野公開講演会 演題:「共通語としての英語を介したサービスエンカウンター -参与役割、知識技能、言語能力の非対称性をめぐって-」 https://www.hum.nagoya-u.ac.jp/event/event-sub2/55.html 後援:平成30年度名古屋大学人文学研究科研究プロジェクト経費「言語学・応用言語学分野の教育・研究促進プロジェクト」 講師:柳町智治先生(北星学園大学) 場所:名古屋大学全学教育棟北棟4階406室 http://www.nagoya-u.ac.jp/access-map/ (キャンパスマップ内のB4①の建物: 名古屋市営地下鉄名城線「名古屋大学」駅①番出口徒歩5分) 入場無料・事前申し込み不要 問い合わせ: 林 誠 <m.hayashi(AT)nagoya-u.jp> ATを@に置き換えてください 概要: 本発表では、日本国内のリゾートのスキーショップで日本語母語のスタッフと海外からの顧客が共通語としての英語を用いてやりとりする場面を、3つの非対称性に注目しながら検討していく。 まず、スタッフと顧客の間にはその参与役割と関連して、供与・享受されるサービスの内容に関する責任と期待をめぐる非対称性が見られ、両者のやりとりはサービスの価値や相手に対する信頼とも関連しながら組織されていく。さらに、スキー用具の修理と技術に関する専門家であるスタッフに対し顧客は素人であり、知識と技能をめぐる非対称性も両者のやりとりには関わってくる。最後に、日本語が母語のスタッフと英語が母語または第二言話である顧客は言語能力においても非対称の関係にある。それでも、両者間で相互理解にすぐに至らないことがあったとしても、それは言語的な問題というよりは専門的な知識や技能に関連したものとして取り扱われる。 外国語を介したサービスエンカウンターは、スタッフと顧客が自らの参与役割、知識技能、言語能力を表示、交渉する過程で相互行為的につくり上げられていくものであり、その成否は日本語母語スタッフの外国語能力のみに還元できるようなものではないのである。 (2) 11月19日(月)午後4時半~6時 言語学分野第8回公開講演会 演題:「韓国人日本語学習者による日本語丁寧体の関係節内使用制約の認知処理」 https://www.hum.nagoya-u.ac.jp/event/event-sub2/8.html 講師:玉岡賀津雄先生(名古屋大学) 場所:名古屋大学全学教育棟北棟4階406室 http://www.nagoya-u.ac.jp/access-map/ (キャンパスマップ内のB4①の建物: 名古屋市営地下鉄名城線「名古屋大学」駅①番出口徒歩5分) 入場無料・事前申し込み不要 問い合わせ: 堀江薫 < horie.kaoru(AT)c.mbox.nagoya-u.ac.jp > 概要: 日本語の丁寧体は,時制句(TP; tense phrase)よりも上位構造の発話行為句(SAP; speech act phrase)レベルで派生すると考えられるので,丁寧体接尾辞のマス(politeness suffix –masu)は,埋め込み文内(embedded clause,関係節を含む; 日本語の埋め込み文の詳細は,Horie, 2018を参照)では派生できないという一般規則を生み出す(Miyagawa, 1987, 2012, 2017)ことになる。 (1)  直子は誰が来るか尋ねた。 (2) *直子は誰が来ますか尋ねた。 第1言語(L1)と第2言語(L2)の文処理において,両言語間の語彙・統語的特徴が類似していれば,習得が容易であるとされている。日韓両言語において,関係節内で丁寧体が使われないという制約は同じである。そのため,韓国人日本語学習者は,L1韓国語の関係節の認知処理のメカニズムをL2日本語の処理にも適用できると予想される。そこで,典型的な主語関係節の条件で,日本語母語話者と韓国人日本語学習者の文処理を比較した。 (3) 雑誌を読み終えた女性はすぐに帰宅しました。 (4) *雑誌を読み終えました女性はすぐに帰宅しました。 本講演では,日本語の関係節内での丁寧体使用制約について,(1)心理言語学の実験の基本概念と測定指標を説明し,(2)最新の文処理を測定する「迷路課題」の実験手法を紹介し,(3)最新の分析手法である「線形混合効果モデリング」によってデータを解析する。そして,(4)日韓の2言語間の言語的類似性と文処理の関係について第2言語習得の観点から(Jiang, et al.2011, 2015)検討する。最後に,(5)日本語の関係節内の動詞に丁寧体-masuをつけても容認される場合があるので,それについて触れる。 (3) 11月20日 (火) 午後4時半~6時 言語学分野第9回公開講演会 演題:「有声性と異化ー連濁・促音無声化を例として」 https://www.hum.nagoya-u.ac.jp/event/event-sub2/9.html 後援:平成30年度名古屋大学人文学研究科研究プロジェクト経費「言語学・応用言語学分野の教育・研究促進プロジェクト」 講師: 佐野真一郎先生 (慶應義塾大学准教授) 場所:名古屋大学全学教育棟北棟4階406室 http://www.nagoya-u.ac.jp/access-map/ (キャンパスマップ内のB4①の建物: 名古屋市営地下鉄名城線「名古屋大学」駅①番出口徒歩5分) 入場無料・事前申し込み不要 問い合わせ: 大島義和 <oshima.yoshikazu(AT)b.mbox.nagoya-u.ac.jp> 概要: 自然言語において,有声性は有声・無声の対立による単語の区別など重要な役割を担う。本講演では,有声性に関わる音韻現象のうち日本語の連濁と促音無声化を取り上げ,これらが実際にどのような実現の仕方をするのか,またどのような要因の影響を受けるのかについてこれまでの研究成果を紹介する。両現象には様々な要因の影響が報告されており,これらを幅広く紹介するが,中でもライマンの法則・必異原理による異化を話題の中心とする。[:]

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  • [:ja][終了しました]テスト理論と言語テストの課題[:]

    [:ja]テスト理論と言語テストの課題 講演者: 中村 洋一 日時: 2018年2月3日 (土) 13:00-16:00 (50分3回の150分の講演・ワークショップ,10分休み2回) 場所: 名古屋大学全学教育棟・北棟406号室 http://www.nagoya-u.ac.jp/access-map/ 地図のB4①   言語テストのはじまりは、/ʃ/ の発音ができるかできないかで、敵味方を見分けるために使われたShibboleth test だと言われている (旧約聖書『士師記』12章 ギレアデ人 [シボレテ] – エフライム族 [セボレテ] )。しかし、「科学的な」テスト理論や言語テストの研究が始まったのは20世紀になってからで、その歴史は未だ100年ぐらいだと言われている。そもそも、テストすべき「言語能力」の解明も完了してはいない。本講演は、そのような歴史の中で研究が進められてきたふたつのテスト理論を概観し、言語テストの課題と将来的な研究の方向性を考える。   古典的テスト理論 (Classical Test Theory: CTT) 古典的テスト理論では、正答数に基づく得点 (number right score) を使用し、真の得点と誤差得点が含まれることを前提に、基礎統計量、標準得点、信頼性、項目分析といった統計処理を行う。従来から広く使用されており、結果の検討が比較的容易であるという長所もあるが、受験者の得点がテストに依存する、あるいは、テストやテスト項目の特性が受験者に依存するために、いくつかの欠点や限界も指摘されている。   項目応答理論 (Item Response Theory: IRT) 項目応答理論では、得点間の間隔のゆがみを補正するために、素点を基に自然対数を使用して変換したロジット得点を使用し、テスト項目の特性と受験者の能力との関係性を、確率論として捉える。データの解釈に専門的な知識を要するといった課題もあるが、受験者集団に依存しないテスト項目特性の算出・テストに依存しない受験者能力推定値の算出・受験者個々の項目ごとの情報量算出が可能になるといった利点がある。   言語テストの課題 今後の言語テスト研究における課題としては、「言語能力」の解明へ向けての継続的な追求がまずあげられる。また、スタンダードセッティングにおける分割点 (Cut Score) の設定方法についても、潜在クラス分析 (Latent Class Analysis: LCA)・潜在ランク理論 (Latest Rank Theory: LRT)・混合ラッシュモデル (Mixture Rasch Model: MRM) といったテスト理論の新たな観点を検討しながら、より良い方法を見つけ出していかなければならない。さらに、コンピュータ技術との連携によるコンピュータ適応型テストの開発や、そのために必要なアイテムバンキングについても検討が必要である。   中村 洋一の略歴: 清泉女学院短期大学教授・国際コミュニケーション科長、youichi@seisen-jc.ac.jp 神奈川大学外語学部卒業後、長野県の高等学校で英語の教員を務め、その間、1993年に上越教育大学にて MA (教育学) を取得。常磐大学 (2000年〜2008年) を経て2009年から現職に至る。専門は言語テスト (項目応答理論・コンピュータ適応型テスト・アイテムバンキング・スタンダードセッティング)。著書・論文は『テストで言語能力は測れるか』 (2002、桐原書店)、「言語テストにおけるテスト理論とデータ分析」(2006、『世界の言語テスト』、くろしお出版)、「コンピュータ適応型テストの可能性」(2004、『日本語教育』、148 号)、「第11章 コンピュータ化された項目バンキング」の訳出 (2008、『テスト作成ハンドブック』、教育測定研究所)、「Standard Setting におけるCAN-DOリスト作成とCut Score 設定の課題」(2016、『言語研究と量的アプローチ』、金星堂) など。日本言語テスト学会事務局長を経て現在は理事。   連絡:玉岡 賀津雄 (tamaoka@nagoya-u.jp) or 三輪晃司(kojimiwa@nagoya-u.jp)  [:]