第4回「HiSoPra*研究会(歴史社会言語学・歴史語用論研究会)」のご案内(3/12,(金), オンライン開催)


3月12日に第4回HiSoPra研究会を開催することとなりました。
特別企画は,昨年中止になってしまった
《討論》 「言語の形成過程をめぐる社会的類型化は可能か」を開催いたします。
ぜひご参加いただけますと幸いです。

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第4回 HiSoPra*研究会(歴史社会言語学・歴史語用論研究会)
HiSoPra* : HIstorical SOciolinguistics and PRAgmatics

日時:2021年3月12日(金)13:30~16:30
開催方法:Zoomによるオンライン開催
参加費:不要

13:30-13:35 導入
13:35-14:20 《研究発表》髙橋 圭子(フリーランス)
「中古和文における聞き手配慮の敬語使用」
14:30-16:30 特別企画 《討論》「言語の形成過程をめぐる社会的類型化は可能か」
話題提供:渋谷 勝己(大阪大学) 指定討論:堀江 薫(名古屋大学)
司会:森 勇太(関西大学)

今回の特別企画では,言語の形成/変容過程と,それを取り巻く社会的な状況の関係という,古くて新しい問題にスポットライトを当てたいと思います。
例えば日本語を例にしたときに,標準語の形成過程,方言(さらには個々の方言)の形成過程,海外の日系人社会で使用される変種の形成過程などに,それぞれ,
特徴的な言語変化のタイプというのはあるのでしょうか。逆に言えば,「このような社会的な状況においてはこのような言語変化が起こり,このような日本語変種が生じやすい」といったことは言えるのでしょうか。
本企画では,最初に,言語変化と社会の関係を考えるための素材や枠組みを,
渋谷勝己氏に提供していただきます。その後,言語類型論的な観点から堀江薫氏にコメントをいただいた後,会場全体で議論を深めていきたいと思います。
当日は,さまざまな言語の事例を取り上げられればと思います。多数の方のご参加をお待ちしております。

16:40-18:00 懇親会 Zoom

研究会にご参加くださる方は事前申し込みをお願いいたします。
下記ページGoogleフォームより必要事項を記載してください。
締め切りは3月5日(金)です。

https://forms.gle/EjHV1pupFdESkJXx5

必要事項:メールアドレス,研究会出欠,お名前,ご所属,ご専門(領域)


HiSoPra*研究会事務局
hisopradesk@gmail.com